簡易補助ブレーキについて

補助ブレーキについて

教習内容によって必要性が違うため、マイインストラクターネットとして補助ブレーキの使用について特に定めることはしません。指導員個人の考えで(個人的には補助B無しはありえません)必要に応じて使いましょう。
製品として存在するものを紹介しておきます。


・Wingbrake-ウイングブレーキ(推奨)

https://amzn.to/47QuEBU

管理人はこの製品を使っており、お勧めできます。
入手の簡単な手押し式簡易補助ブレーキとしては唯一の実用的工業製品と思います。着脱がワンタッチで、軸受けが回転することにより右ハンドルにも左ハンドルにも対応できる汎用性の高さが特徴。韓国製のためハングル文字取説なのが難点ですが、見るだけで簡単に使えます。
2~3万円で販売されているものの、上記リンクからの最安値は送料込みで1万5千円弱と手ごろな価格で、注文から1週間ほどで届きました。

一見すると重そうに見えますが、実際にはパイプなので600gと意外に軽いです。回転する先端軸受けをブレーキペダルのシャフトに差し込んで押すことにより、ある程度しっかりブレーキを効かせることが出来ます。取り外しはグリップの近くにあるレバーを引けばシャフト内部を通ったワイヤーが口を開いて外れる仕組み。

接続部分はそれほどガッチリした金属ではありませんが、曲がって外れるようなことは今のところありません。無駄に広いように思えるのは色々な車種に対応するためでしょう。

妙に軽いため少々頼りなく思えますが、ほとんど曲がる(しなる)感じはしません。以前金属棒が湾曲している先に差し込みが付いているだけのタイプを使った時と比べると安心感があります。金属棒タイプは重量もあり頑丈な感じがするものの、焼きが甘いのか強く押すと結構しなっていたのです。
ご覧のように狭い軽自動車の足元でもペダル操作の邪魔になりにくいようによく考えられて作られているため、実用性は高く必要にして充分かと思います。

当サイトの推奨製品とします。


・kashaipu ブレーキペダルアシストデバイス

https://amzn.to/3TKY7JQ

ご自分の車に補助ブレーキを取り付けて教習することを考える方にはこんな製品もあります。7万円は高額と思われるかもしれませんが、教習車につかわれる補助ブレーキを後付けするには通常2~30万円は必要です。ご自身の車にフィットすると案外良いかもしれません。

・エンカレッジジャパン 簡易補助ブレーキ(普通乗用車タイプ)

↑と似た製品です。価格がさらに倍近くと高価なのが難点ですが国内の会社が販売して取り付け実績もある様子なので安心かもしれません。

簡易補助ブレーキの販売 | サービス案内 | 株式会社エンカレッジジャパン
使用事例販売商品価格配送についてお申し込み手順(ご利用方法)ご使用に関しての注意導入実績よくあるご質問お申し込み・お問合せフォーム業務車両やマイカーに取り付けて練習可能「新入社員に業務車両で練習させたい」「マイカーで練習したい」「親(高齢家...


・コンパクトタイプ

折りたたみステッキと組み合わせるものとしてこんなのもあります。コンパクトに収納できるのは素晴らしい。バイクに積んで行けるのは魅力ありますね。ただ、少し値が張るのとブレーキペダルの上に乗せることで厚みと踏みごたえが変わってしまうのが難点。また、左ハンドル車には使えないと思います。

【楽天市場】補助ブレーキ【ブレーキヘルパー】:ペーパードライバー用補助ブレーキ
実績の中から生まれた画期的製品。補助ブレーキ【ブレーキヘルパー】


簡易補助ブレーキ自作

自作する方もあります。いくつか自作の物をみましたが、いずれも自分用なら問題ないかもしれないものの見栄えも悪く強度などに不安があります。お金を貰う副業用としては何らかの工夫が必要でしょう。


ネット上にあるDIY作品が、あまりにも怪しい作りだったので私も作ってみました。
ウイングブレーキにあるロック機構はありませんが、1000円以下と激安で作ったわりに思ってた以上に使えます。作成方法詳細は↓から。

簡易補助ブレーキ自作方法

完成品の比較


補助ブレーキは色々なタイプがあり、価格も様々です。
他にも良いものがあればご報告ください。皆さんにご紹介していきます。

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